友禅風呂敷　すずらん

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株式会社山藤は京都府の日本海側に面し、天橋立の近くの与謝野町にあります。２００年以上もの長い間、ちりめんで栄えてきました。山藤繊維工場も創業してから約１７０年織物業に携わり、ちりめんを織り続けています。

山藤のちりめんは、主に風呂敷として使用される厚手のものです。
コシの強いちりめんでありながら、独特の風合いを保つ、この相反する要求にこだわりました。「量より質を」これが山藤のポリシーなのです。機械に頼るのではなく、人の手にすべてを委ねる事こそ、伝統を守り良い物を作り続けることができます。

風呂敷はモノを包むために生まれました。包んだものを「収納」する、または　「運搬」することが本来の用途といってもいいでしょう。大切な方に大切なものを贈る気持ち。贈る相手、包むもの、それぞれに想いを込めていただきたい。そう思っています。

【サイズ】
二巾（約68～70cm)

【絹】
光沢に営み、軽くしなやかで、高級素材として用いられてきました。絹素材の風呂敷はほとんどが絹特有の光沢感と発色性に優れ、ふっくらとした肌合いは上質感があります。

【取り扱い】
洗濯　ドライクリーニング
　　　（強撚糸のちりめんは、水に濡れると縮むので注意）
　　　※日焼けなどを防ぐため裏向けにたたんで保管するのが望ましい

アイロン　デリケートな素材なので、
あて布をして約140～160℃（中温度くらい）